2005年10月17日

過去のREPORT No.01<2005/03/06>

プラネット映画祭に、初監督作品となる「しあわせの数」が入選し、2/27(日)に
上映会が行なわれた。インディーズ系の映画祭は学生の頃以来だが、どの作品も
あまりにもクォリティが高くて正直驚いた。

昔は8mmや16mmで撮影した学生映画の延長モノが多かったので、画面は暗いわ
シナリオはショボいわ、ピントはボケてるわ、仲間内で出演するから演技は
出来てないわの大騒ぎだった。
ところが、DV機器や編集の環境が安価で手軽に手に入って、CG合成なんていう
一昔前では夢のようだった事までカンタンに出来てしまう時代になってしまった。
これで必然的に技術は上がるわけだが、この映画祭に出展されていた作品は、
技術だけでなくシナリオもしっかりしたものが多かった。ナンというか、インディ
ーズ映画独特の嫌な間や緊張感がなく、安心して普通に見る事ができた。
セミプロの監督さんも多く、そんなスゴい人たちと一緒に自分がイベントに参加
させてもらえるなんて、実に嬉しい話だ。




実写で映画を撮るのはこれは初めての経験。
仕事ではゲーム関係のムービーを作ったりしてるので、映像演出の経験はあるには
あるのだが、やはり本物の人間相手にアナログな感覚で指示が出せるのが最高に
楽しい。仕事だと、所詮相手はポリゴンのキャラクターなので、演技始動はデザイ
ナーにするしかないが、映画の場合は役者に指示を出したらリアルタイムで返事が
返ってきたり、もっと良くするための提案なんてのも返ってくる。
…なんて事は本当は当たり前の話なのだが、長い間ゲーム業界に浸っていると、
こんな当たり前の喜びもなくなってきて、なんだか自分がさびしいヤツになってきて
るのを実感してしまう。

映画撮影は、仕事では出せない自己表現の場であり、ストレス発散の場であり、
口下手な自分自身に代わって役者にテーマを語らせるための翻訳機だと考えている。
そうは言っても明日からまた仕事。
また時間を作って次の映画を撮れるよう頑張ろう。皆様応援宜しくお願いします。
posted by ムラカミ at 11:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去のREPORT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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